ベリマーク®SC

灌注処理による省力的で安定した
初期防除で、充実の収穫を。
- コナジラミ類への高い効果
- 速やかに害虫の食害を止める
- 幅広い殺虫スペクトラム
※「総合編」の後に「果菜編」をご覧ください。
上手な使い方
- 作物体に移行して生育期初期に発生するアブラムシ類、コナジラミ類、アザミウマ類、ハモグリバエ類の加害・他株への移動を速やかに停止させます。
- 軟弱な定植前の幼苗に対して安全性も高く、処理後の生育に対する影響も確認されていません。

処理タイミング



注意:ベリマーク®SCの総使用回数は1回です。
処理方法
ベリマーク®SCを作物に処理する際には、所定の希釈倍数に調製した薬液を作物苗(育苗ポット、セルトレイ他)に灌注処理してください。処理されたベリマーク®SCは速やかに作物体に吸収されます。

●処理量(トマトの場合)
薬量:400株あたり25㎖ 希釈水量:400株あたり10~20ℓ(1株あたり25~50㎖)

※株数によって異なります。
※ベリマーク®SC(100㎖)1本でトマト1600株処理できます。
作業時間の短縮
定植時の多数の苗に対して薬剤処理を行う場合、ベリマーク®SCの灌注処理は慣行の粒剤植穴処理と比較して作業時間を大幅に短縮できます。また、屈みこむこと無く、立って作業を行えるため、作業による疲労度も少ないと評価されています。
●処理時間短縮

2016年デュポン株式会社 社内試験
- 【試験概要】
- 場所:宮城県白石市 処理日:8月22日 作物名:きゅうり
- 【試験方法】
- 灌注処理:はす口ジョウロ(容量10R)を用い、キュウリ苗300株を処理(400倍、25P/株)した。その後、定植作業を行った。
粒剤処理:粒剤(2g/株)を定植作業と同時に植穴処理した。 - 【評価方法】
- それぞれの処理の様子を動画で撮影し、下記の作業時間を計測した。灌注処理:300株処理に要した時間
粒剤:5株処理に要した時間(作業の最初と最後は避け、平均的な中間5株処理に要した時間を計測)
計測値をそれぞれ1,000株処理に換算し、評価を行った。
ベリマーク®SCの効果が速い理由
ベリマーク®SC(灌注用殺虫剤)

粒 剤
