ベリマーク®SC ユーザー証言ファイル
栃木県佐野市
茂呂雅徳さん
JA佐野 いちご部会の栽培研究会に所属。ご家族3名、パートさん4名とともに、いちご33a(とちあいか、スカイベリー)、水稲7ha(あさひの夢、コシヒカリ)を作付。

ハスモンヨトウの食害は1か月間ゼロ。
稲刈りに専念できて、身体も気持ちも楽に。
「使えばわかる薬剤」だね。
1か月間、ハスモンヨトウの食害がゼロ。
稲刈りの合間の防除が不要で、身体も気持ちも楽に
ポット育苗中のいちご苗のハウス茂呂さんのいちご栽培での近年の課題は、定植後のハスモンヨトウの食害。稲刈り作業の合間をぬって、何度もハスモンヨトウの防除をしなければならないのが大変だった、とおっしゃいます。
昨年9月、JA佐野いちご部会の栽培研究会の紹介で、はじめてべリマーク®SCを試験的に使用された茂呂さん。定植前日のとちあいか3aの苗1500株に灌注処理されました。
「近くに田んぼの畦があって、そこの雑草をすみかにしてるハスモンヨトウがハウスに飛び込んでくる。そんな状況なのに、べリマーク®SCを処理したら、定植後1か月経っても全く被害が見られなかった。その間、液肥を灌注するたびに、1株ずつ点検したけど、全くハスモンヨトウを見かけなかったね。JAに食害調査もしてもらったけど、こちらも1か月間、食害ゼロ。べリマーク®SCを使わなかった圃場は食害が出てて、差が歴然だったね」と茂呂さん。
例年、稲刈りのピークは10月10日~20日ぐらいまで。ちょうどスカイベリーの定植20~30日後にあたり、この時期はハスモンヨトウの防除を、稲刈りの合間に複数回行う必要があったそうです。
「べリマーク®SCをすべての苗に使えば、今まで苦労してた稲刈り中の防除が全て省けると思う。身体も気持ちも楽になるから、来年はぜひそうしたいね」とおっしゃいます。
令和6年産いちごの防除暦に採用。
“使えばわかる薬剤”だね
「べリマーク®SCを試験された農家さん4軒とも食害がありませんでした」とJA佐野 園芸課の縫田 隆さん
「とちあいか」は高設栽培、「スカイベリー」は土耕栽培で栽培。「もっととちあいかを増やしたい」と茂呂さんまた、ハスモンヨトウ以外の害虫についても「アザミウマやアブラムシも同時に防除できてる。生育初期の害虫密度を低く抑えてくれるから、年内の害虫発生はほぼないような状態だった。薬害もないし、ほんと使いやすい薬剤」と茂呂さん。
JA佐野では、令和6年産のいちごの防除暦にべリマーク®SCを採用。茂呂さんの良き相談相手であるJA佐野の縫田さんも、「茂呂さんを含め管内のいちご農家4軒にべリマーク®SCの試験をお願いしたんですが、皆さんいずれもハスモンヨトウの食害が全くありませんでしたね。防除暦検討のメンバーで佐野市を管轄する安足農業振興事務所の職員の方も、べリマーク®SCを自ら使用してその効果の高さやインパクトを実感され、その方の推薦もあって防除暦の採用となったんです」とおっしゃいます。
「べリマーク®SCは、食害ゼロっていう結果がきちんと出る。初めて使いましたけど、ひとことで言えば誰にとっても“使えばわかる薬剤”だよね」と茂呂さん。
「規模を拡大して、高設栽培を増やしたい」と令和6年産の栽培を見据えてビジョンを語ってくださいました。
※コメントは取材当時の個人の感想です。
本内容は2023年7月取材時のものです。