ベリマーク®SC ユーザー証言ファイル
栃木県真岡市(二宮地区)
いちご生産者さん
奥様、7名のパートさんとともに、いちご(とちあいか)77aを作付。ハウス単棟16棟の土耕栽培のほか、6連棟の高設栽培も手がける

多発傾向のアザミウマ類やコナジラミ類、
アブラムシ類、ハスモンヨトウにも効果抜群。
幅広い害虫を1剤で抑えられ、
生育期・収穫期の発生密度が、グンと下がる
昨年より全量「とちあいか」にシフトし、収穫期が集約。
必要な労働力やコストの捻出のため、
本圃での害虫防除は、できるだけ少なくしたい
本圃への定植を間近に控えた「とちあいか」の苗昨年より、作付品種を全量「とちあいか」にシフトし、外国人実習生とともに家族経営されている、栃木県真岡市(旧二宮町)のいちご生産者さん。
「とちあいかは、とちおとめと比べて休眠が浅いので、花芽の数が少ない。着果も少なくなるから、エネルギーを使い過ぎず、シーズン通じてコンスタントに収穫ができる。最終的には、とちおとめよりだいぶ多く穫れる感じだね」。
「果実の着色にかかる時間も、とちおとめより半日短く、1.5日で着色する。そのかわり、3日かけてまわってたハウスの収穫を、2日でまわらなくちゃいけない。収穫に必要な労働力やコストを捻出するには、本圃での害虫防除はできるだけ少なくしておきたい」とおっしゃいます。
多発傾向のアザミウマ類やコナジラミ類、
アブラムシ類、ハスモンヨトウにも効果抜群。
幅広い害虫を1剤で抑えられ、
生育期・収穫期の発生密度が、グンと下がる
1万9千本の苗にべリマーク®SCを灌注処理するそのために、4年前から導入したのがべリマーク®SCとのこと。
「ハダニ用の薬剤と混用して、とちあいかの苗を定植する2日前頃に、灌注処理してる。とちあいかにシフトしてから多発するようになった、アザミウマ類やコナジラミ類に効果が抜群だから。1ヶ月以上はしっかり抑えられるんで、この辺の農家仲間はみんな知ってるよ」。
加えて、「薬剤が効きづらくなったアブラムシ類や、食害されると致命的になるハスモンヨトウにも、すごくよく効く」とのこと。
「本圃の害虫のほとんどを、1剤で幅広く抑えてくれる剤って、今までなかったんだよね。そういう意味で、べリマーク®SCの定植前処理は画期的で、ローテーションで各害虫毎に必要だった薬剤の数が減らせて、コスパが良くなった」。
「よく効く定植前処理で、定植後の生育初期の害虫密度が低くなればなるほど、その後の生育期、収穫期の発生密度がぐんと下がってラクになる」。
薬害が全く出ない。
効果効率が良くて、安心して使える薬剤の活用は、
これからますます大事。
また、「薬害が全く出ないのも助かるね。農業資材はあらゆる品目のコストが高騰してるから、べリマーク®SCみたいに、効果効率が良くて、安心して使える薬剤を見つけて、上手く活用していくことが、これからはますます大事だね」とおっしゃいます。
「16棟の土耕栽培、6連棟の高設栽培のハウスをいかに上手くさばいて管理して、反収を上げ、コストを下げるか、日々チャレンジです」と、笑顔で締めくくってくださいました。
※コメントは取材当時の個人の感想です。
本内容は2024年8月取材時のものです。