ダイコンシンクイムシ(ハイマダラノメイガ)
チョウ目 ツトガ科
Hellula undalis (Fabricius) Cabbage webworm
【加害作物】アブラナ科
寒い地方では冬を越すことができないため、西南暖地に生息している。しかしながら、温暖化により年々発生地域が北上している。気象条件により年ごとの発生にむらが大きく、発生予測が難しい。
葉が重なったような場所、特に生長点付近を好むため、作物に与える被害は大きい。とりわけ育苗中の被害は致命的である。薬剤が十分かかるよう丁寧に散布することが大切である。
さらに、作物の生育が盛んな時期には、農薬がかかっていない新展開葉が次々に出てくる。このため、散布間隔を短くすることなどが、防除上のポイントとなる。
*本説明内容は2018年9月時のものです
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