上手な使い方:たまねぎ|ベネビア®OD|製品情報|FMC(エフエムシー)ジャパン
ベネビア®OD

重要害虫を1剤で同時防除します。
リモート説明動画「浸達性、有用昆虫への安全性編」
食害を速やかに
停止します。
優れた残効性を
発揮します。
薬剤が付着しにくいたまねぎでも、OD製剤は付着しやすく浸達性に優れます。
たまねぎネギアザミウマに対する効果

2019年 北海道立総合研究機構 中央農業試験場
【試験概要】◎品種:北もみじ2000 ◎区制:1区 5.6㎡ 9×20株 3反復 ◎発生程度:少→中発生 ◎定植:4月24日 ◎処理日:6月13日、20日、28日 ◎処理方法 : 所定濃度の薬剤150ℓ/10a相当量を背負式動力噴霧器で散布。展着剤としてグラミンSを3300倍で添加。◎調査方法:各区25株の抽出心葉を含む中心葉3葉に寄生する成虫数および幼虫数を調査 ◎考察:本剤の茎葉散布は、対照薬剤と比較して効果がほぼ同等で、無処理区と比較して効果があり、実用性があると認められた。薬害は認められなかった。
2019年 丸和バイオケミカル(株)社内試験 ◎試験場所:佐賀県杵島郡白石町 ◎品種:ターザン ◎定植日:1月17日 ◎処理日:4月17日 ◎発生程度:中発生 ◎区制:1区約7㎡(1.4m×5m)、3反復(※圃場面積の都合上、無処理区は2反復)◎調査方法:各区中心付近10株の中心葉3枚に寄生するネギアザミウマの幼虫数をカウント ◎結果・考察:散布から15日後までベネビア®ODは、対照A剤に優る高い効果を示した。
たまねぎネギハモグリバエに対する効果
2016年 北海道立総合研究機構 中央農業試験場
【試験概要】◎品種:オホーツク222 ◎区制:1区 6.0㎡ 10×25株 3反復 ◎発生程度:少→中発生 ◎定植:4月30日 ◎処理日:7月1日、7日、14日 ◎処理方法:所定濃度の薬剤150ℓ/10aを背負い式動力噴霧器で散布。展着剤としてグラミンS3300倍を添加。◎調査方法:各25株の被害程度が最も大きい葉の被害程度指数を調査し、食害程度を算出 ◎考察:本剤の茎葉散布は対照薬剤と比較して優る効果で、無処理と比較して効果が高い。実用性が高いと考えられる。薬害は認められなかった。
たまねぎシロイチモジヨトウに対する効果

2018年 (一社)日本植物防疫協会 茨城研究所
【試験概要】◎品種:ネオアース ◎区制:1区 5.4㎡ 48株 3連制 ◎発生程度:少発生(放虫)◎定植:4月17日 ◎処理日:6月19日 ◎処理方法:所定濃度の薬剤198ℓ/10aをバッテリー動力噴霧器で散布。◎調査方法:各区中央付近の20株の生息虫数を内部および外部に分けて調査。◎考察:本剤は、対照薬剤の対照L剤1000倍希釈液散布と比べ、同等の効果が認められた。無処理区と比べ、高い防除効果が認められた。実用性は高いと考えられる。薬害は認められなかった。
たまねぎハスモンヨトウに対する効果

2015年 兵庫県立農林水産技術総合センター 農業技術センター
【試験概要】◎品種:ネオアース ◎区制:1区 0.96㎡ 3連制 ◎発生程度:少発生(放虫)◎播種:9月10日 ◎処理日:10月6日 ◎処理方法:所定濃度の薬剤200ℓ/10aを肩掛け式手動噴霧器で散布。◎調査方法:各区全株(200~300株)の寄生幼虫数を調査 ◎考察:本剤は対照薬剤と比較して同等の効果があり、無処理と比較して効果が高く、実用性が高いと考えられる。薬害は認められなかった。
ベネビア®OD 混用事例(印刷用PDF)