ベネビア®ODユーザー証言ファイル
大分県豊後高田市
ねぎ生産者さん
ご家族、研修生とともに、ねぎ11ha(春扇、龍まさり、関羽、夏扇など)を作付する就農27年目のねぎ専業農家。
シロイチモジヨトウ、ネギアザミウマなどの
重要害虫に長期残効。
ベネビア®ODは、収穫前日まで使える
ねぎ防除の万能薬だね。
5年前のシロイチモジヨトウによる甚大な被害以来、
フェロモン剤の設置など対策を実施してきたが、
ネギアザミウマが問題化
白ねぎの生産量西日本トップの大分県豊後高田市。春ねぎ、夏ねぎ、秋冬ねぎを出荷するねぎ生産者さんは、4~6月と9~10月に定植を行い、周年で出荷作業をされています。
とりわけ夏から秋にかけては、問題害虫のシロイチモジヨトウやネギアザミウマの圃場への飛び込みが多く、その対策が重要なのだとおっしゃいます。
豊後高田市では、5年前にシロイチモジヨトウによる甚大な被害を受け、JAや行政が主体となり対策を実施。発生予察、発生量に応じた一斉防除の呼びかけや、交尾阻害のフェロモン剤設置などで、地域全体で発生の予防を図られていますが、昨年はフェロモントラップ(シロイチモジヨトウ対策)を設置した結果、防除回数が減り、ネギアザミウマが大量発生したとのこと。
シロイチモジヨトウ、ネギアザミウマや
ネギハモグリバエ バイオタイプBに長期残効。
収穫前日まで使えるねぎ防除の万能薬。秀品率もアップ
「生育期後半に、ねぎの青葉の部分が真っ白になるくらい害虫の被害がひどくなってきた。あわててJAに相談して、ベネビア®ODを散布したら、シロイチモジヨトウ、ネギアザミウマを見事に抑えてくれて、散布後1週間もするときれいな青葉が復活した」とねぎ生産者さん。
「ベネビア®ODは、殺菌剤と混用して10aあたり100ℓを動噴で散布するんだけど、2週間以上は確実に残効があるね。シロイチモジヨトウ、ネギアザミウマもそうだけど、最近増えてるB系統のネギハモグリバエ(ネギハモグリバエ バイオタイプB)も抑えてくれる。収穫前日まで使えて助かるし、ねぎの害虫防除については万能感があるよね」。
ねぎ生産者さんは、ねぎ11haのうち約8割をポット苗、約2割は地床苗で育苗。高原地帯で栽培する地床苗のねぎについても、昨年ベネビア®ODを使用したとのこと。
「地床苗のねぎはポット苗より害虫が発生しやすくて、以前は秀品率が20%ぐらいだったんだけど、生育期後半の害虫の食害が、ベネビア®ODで本当にしっかり抑えられたんで、最終的には秀品率が80%ぐらいになった。驚いたね」とねぎ生産者さん。
「ベネビア®ODは、ねぎ防除の最強の味方で最後の砦」と、信頼の大きさを語ってくださいました。
※コメントは取材当時の個人の感想です。
本内容は2023年5月取材時のものです。