*1 提供:柴尾学氏 *2 原図提供:德丸晋虫氏(京都府農林水産技術センター)
*タバココナジラミによる、トマト黄化葉巻病、ミナミキイロアザミウマによる、きゅうり/メロン黄化えそ病
2010年 鳥取県農林総合研究所 園芸試験場【試験概要】◎品種:吉蔵 ◎定植:5月7日 ◎区制:1区 4.8㎡ 240株 3区制 ◎処理日:6月22日 ◎発生程度:中発生 ◎処理方法:動力式噴霧器で200ℓ/10aの薬液を散布。 ◎調査方法:各区とも1区3ヶ所、計30株を選び、寄生する成幼虫数を調査。 ◎考察:本剤は対照薬剤と比較して効果が高く、無処理と比較して効果は認められることから、実用性はあると考えられる。薬害は認められなかった。
2019年 長野県野菜花き試験場【試験概要】◎品種:夏扇パワー ◎定植:4月22日 ◎処理日:7月8日 ◎発生程度:多発生(自然発生) ◎処理方法:規定の濃度に希釈した薬液を、背負い型エンジン式動力噴霧器を用いて10aあたり200ℓ相当を散布。 ◎調査方法:各区中央付近の連続する10株をマークし、上位3葉について肉眼でネギハモグリバエのマインを計数。 ◎考察:ベネビア®ODはネギハモグリバエ バイオタイプB(B系統)防除に有効と考えられた。
葉裏のコナガ幼虫に対して優れた効果を示します。葉裏の散布ムラがあっても浸達性により葉裏の害虫も防除できます。
■ベネビア®OD
■無処理
2008年 米国デラウェア州デュポン社スタインハスケル研究所
2009年 香川県農業試験場 病害虫防除所【試験概要】◎品種:新藍 ◎区制:1区 4.9㎡ 20株 3連制 ◎発生程度:少発生(放虫) ◎定植:9月10日 ◎処理日:10月16日 ◎処理方法:210ℓ/10aを肩掛け式噴霧器で茎葉に全面散布。 ◎調査方法:各調査日に茎葉に寄生するハスモンヨトウ幼虫を若齢、中齢、老齢の別に各区10株について計数。 ◎考察:本剤は対照薬剤と比較して、同等の効果が認められ、無処理と比較して高い防除効果があり、実用性は高いと考えられる。薬害は認められなかった。
2014年 熊本県農業研究センター内ガラスハウス【試験概要】◎品種:りんか409 ◎対象害虫:タバココナジラミ(バイオタイプQ) ◎発生量:多発生(罹病株を設置) ◎区制:1区6株(3複葉/株)3反復 ◎播種:2月27日 ◎定植:4月15日 ◎処理日:5月9日、5月16日、5月22日 計3回 ◎調査日:最終散布15日後 ◎調査方法:トマト黄化葉巻病(TYLCV)の発病株数について全株調査した。
2011年 米国デラウェア州デュポン社スタインハスケル研究所ベネビア®OD処理区では、害虫がすぐに死に至らない場合であっても吸汁ができなくなることが確認されました。本試験では、ベネビア®ODは対照薬剤に比べ、タバココナジラミ幼虫による吸汁を防ぐ効果が高いことが明らかとなりました。※処理濃度は各薬剤のタバココナジラミに対するLC90に基づいて試験された。
浸達性が高いから、葉の中(結球内部)に潜り込んだオオタバコガまで防除できる。シャープな効きめでほとんどの主要害虫をカバーできるから、ローテーションの要。〈ベネビア®OD/長野県/レタス/武田さん〉
選択肢が減りつつある、コナジラミ防除に効果の高い貴重な剤。ハチへの影響日数も短く、単剤でも、展着剤の加用でも、安定して安全に使える。〈ベネビア®OD/愛知県/トマト/山中さん〉
ベネビア®OD、トルネードエース®DFは、ドローン散布でも高い効果を実感。プレバソン®フロアブル5は、初期の害虫防除で一番頼れる薬剤だね。〈ベネビア®OD/埼玉県/ねぎ/内田さん〉
シロイチモジヨトウ、ネギアザミウマなどの重要害虫に長期残効。ベネビア®ODは、収穫前日まで使えるねぎ防除の万能薬だね。〈ベネビア®OD/大分県/ねぎ/ねぎ生産者さん〉
ハチへの影響日数が短いから使いやすい。タバココナジラミへの長い残効で、黄化葉巻病が減って、収量をしっかり確保。〈ベネビア®OD/熊本県/トマト/牧野さん〉
天敵への安全性が高い貴重な存在。天敵導入直前に使用することで、ミナミキイロアザミウマを長期間しっかり予防。〈ベネビア®OD/宮崎県/きゅうり/栗原さん〉
B系統のネギハモグリバエなど、ねぎの重要害虫を同時防除できて助かります。〈ベネビア®OD/埼玉県/ねぎ/竹内さん〉
“おいしい”の一言のために、だいこんの品質にこだわる。それは生産者としてのプライドです。〈ベネビア®OD/青森県/だいこん/竹ケ原さん〉
栽培初期のネギハモグリバエとネギアザミウマを防除し、ねぎの栽培計画を安定させる〈ベリマーク®SC・ベネビア®OD/京都府/ねぎ/林さん〉