ワタアブラムシ
カメムシ目 アブラムシ科
Aphis gossipii
【加害作物】なし、かんきつ、野菜や花
新芽が伸びている期間継続して発生するが、春から夏にかけて発生が多い。
越冬態は寒冷地では卵、暖地では胎生雌。暖地の一部では冬季でも増殖する。低温期の春は、コロニーの中は緑黒色の体色が多いが、6月以降の高温期にはコロニーの中には緑色や淡黄色の個体が現れる。
新芽に寄生して大きなコロニーを作るので、新葉は展開が遅れたり奇形になる。近年、発生が多くなったアブラムシである。薬剤に対して感受性が低下しているので、一部地域ではなしの主要種になっている。
*本説明内容は2018年9月時のものです
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