プリロッソ®粒剤オメガ
薬剤のかかりにくい葉の隙間に潜むネギアザミウマ、シロイチモジヨトウ、近年問題のネギハモグリバエ バイオタイプB(B系統)にも、高い効果!
極微量の経口取り込みで、害虫の加害を即停止。3~4週間の長期残効。
ジアミド剤のプロFMCの卓効成分シアントラニリプロール(通称、サイアジピル®)0.5%配合!
抵抗性害虫の出現回避のために、同一系統成分粒剤の連続散布は避けましょう
●複数害虫をしっかり防除
アザミウマ類、ハモグリバエ類、シロイチモジヨトウなど1剤で複数害虫を防除。
特に収穫期に問題となるアザミウマ類に効果が高く、収穫物への被害を抑制します。
●根から吸収され、3〜4週間高い効果が続く
(田中様圃場での事例)降雨がなくても、土の表面から1cm掘った際、ある程度の水分量があれば、有効成分が溶出します。

うちで問題になる害虫は、特に収穫期のアザミウマ類。
収穫前のねぎで被害が出たらたまらないから、春定植の場合は梅雨明け時、夏の場合は定植2-3週間後に、プリロッソ®粒剤オメガでしっかり防除しておきます。
ハモグリバエ類も一緒に1ヵ月ぐらいはきちんと抑えて、いつも確実に期待に応えてくれるよね。
「粒が白いから、地面に落ちた位置も分かりやすいよね」と田中さん。大分県
豊後高田市
田中 正志さん
豊後高田市でねぎ19haを作付。『きれいなねぎ』作りで高い収益を上げられている専業農家。
※コメントは取材当時の個人の感想です。本内容は2023年9月取材時のものです。
殺虫効果の高さと残効の長さ
●ネギハモグリバエ(バイオタイプB)に対する防除効果

2019年 一般社団法人日本植物防疫協会 茨城研究所
- 播種:
- 3月28日
- 定植:
- 5月13日
- 処理:
- 5月14日(所定量株元に散布し、散布後十分量灌水した)
- 考察:
- 対照薬剤と比較して勝る防除効果が認められた。発生したネギハモグリバエは葉面が白化症状を呈し、これまで知られているマイン形成と異なり、新系統(バイオタイプB)の可能性が高いと思われる。
●ネギハモグリバエに対する防除効果

●ネギアザミウマに対する防除効果

2019年 鳥取県園芸試験場弓浜砂丘地分場
品種:関羽一本太(トーホク) 播種:2月20日 定植:5月8日 処理:6月13日(6kg/10a株元散布し、土寄せした)
考察:対照薬剤と比較して高い効果が認められた。
※プリロッソ®粒剤オメガとプリロッソ®粒剤の薬効は同等です。
使用方法と使用タイミング
- プリロッソ®粒剤オメガは、水分を得ることで有効成分が溶出し、高い効果を発揮します。
そのため、適度な土壌水分が確保されている状態が最適です。 - 散布後に灌水を行ったり、降雨の前後をねらって散布してください。
春定植の処理タイミング
春定植の場合は7-8月
梅雨明けの害虫が少ない時に、
予防的に処理することがポイントです。

アザミウマ類をしっかり長く抑制します。
夏定植の処理タイミング
夏定植の場合は定植2-3週間後
根が活着すると、葉が柔らかくなり、
害虫が付着しやすくなります。
根が張る前に処理することが、ポイントです。
