プリロッソ®粒剤オメガ ユーザー証言ファイル
千葉県山武市
葛馬裕明さん
JA山武郡市 成東経済センター管内で、ご両親とともにねぎを生産。ねぎ2.2ha(初夏扇、夏扇4号、初夏一文字、夏の宝山、龍ひかり、龍のぼりなど)のほか、水稲4haも作付。

去年多発したシロイチモジヨトウが、
1ヶ月間全く出ない。
ネギアザミウマも、ネギハモグリバエのB系統も、
ピタッと抑えてくれた。
防除回数、コストが減って、稲刈りにも専念できる。
昨年、シロイチモジヨトウが多発。
被害が止まらず、途方に暮れた
春ねぎ、夏ねぎ、秋冬ねぎと周年でねぎを手がける葛馬さん。主力の秋冬ねぎは5月から9月まで定植、11月から翌年3月まで収穫が続きます。目下の課題は夏から秋にかけての害虫被害なのだとか。
「以前はアザミウマとハモグリバエが問題だったんですが、うちは去年特にシロイチモジヨトウが多発しましたね。圃場で見かけたらつまんで処分したり、気になったら散布剤で対応するぐらいで済んでいたのに、去年は6月下旬に発生が始まると、もう7月とか8月は被害が止まらなくなって、10月まで発生が続きました」と葛馬さん。
「シロイチモジヨトウは葉の中に入ってしまうので、散布剤を上からかけても効かない。途方に暮れました」とのこと。
秋冬ねぎ「龍のぼり」の圃場定植1ヶ月後のプリロッソ®粒剤オメガの処理で、
1ヶ月間、シロイチモジヨトウが全く出ない。
本圃の防除回数、コストが減って、稲刈りにも専念できる
「JAに相談したところ、プリロッソ®粒剤オメガがよく効くと教えてもらったので、今年は梅雨時期の6月中旬に早速試してみました」。
「雨が降れば根から吸い上げられた成分が、全体にいきわたるかなと思って。そしたら、シロイチモジヨトウが全く出ない。秋冬ねぎの定植1ヶ月後のタイミングに当たるんですが、処理して1ヶ月はしっかり抑えてくれましたね」とおっしゃいます。
「今年も6月ぐらいからめちゃくちゃ暑かったでしょ。こういう気候が続くときに、1ヶ月間防除で畑に入らなくていいのは、本当にありがたい」と葛馬さん。
「とにかく効果がしっかり続くから、本圃での防除も1~2回減るんですよ。そのコストメリットも大きい。うちは水稲も結構やっているので、8月になると稲刈りが始まる。長い残効のおかげで、その時期にねぎの害虫防除を気にせず、稲に専念できるのも助かります」。
6月中旬にプリロッソ®粒剤オメガを処理した
圃場。「幅広い害虫に効くのがいいですね」
と葛馬さん葉のすき間に隠れているネギアザミウマも、被害が大きいネギハモグリバエのB系統も、ピタッと抑えてくれる
また、「シロイチモジヨトウも大変ですが、ネギアザミウマや、ネギハモグリバエ バイオタイプB(B系統)は、姿が見えないから見逃しやすい」とのこと。
「ネギアザミウマは葉のすき間にいるから、散布剤だと取りこぼしてしまう。プリロッソ粒剤オメガなら、成分が根から吸われて全体にいきわたるので、そのような状況でもしっかり効いてくれる」と葛馬さん。
「ネギハモグリバエのB系統なんかは、被害が広がるスピードがものすごく速くて、出始めたと思ったら1~2日で圃場のねぎが真っ白になっちゃう」。
「それが、プリロッソ®粒剤オメガを定植後に処理しとけば、ネギアザミウマも、ネギハモグリバエのB系統も、ピタッと抑えてくれる。被害が出ませんね」とおっしゃいます。
「今年はより細かく害虫の発生状況を見ながら、秋口の防除にもしっかり備えたい」と葛馬さん。
「段階的に規模拡大も図りたいですね」と、担い手としての強い決意を伺うことができました。
※コメントは取材当時の個人の感想です。
本内容は2024年7月取材時のものです。