プリロッソ®粒剤オメガ ユーザー証言ファイル
北海道恵庭市
五東英一さん
お兄様、ご両親、パートさん7名とともに有限会社五東農園を経営。だいこん17haのほか、ばれいしょ、小麦、だいず、てんさい、かぼちゃ、キャベツなど合計80haを作付。

キスジノミハムシの被害が激減。
だいこんを約2か月間、きちんと守ってくれる。
秀品率が上がり、収益が安定するから、
北海道のだいこんの害虫防除体系には必須。
営農の良きパートナーJA道央 恵庭資材店の
伊東良馬さんとだいこん畑がまるごとキスジノミハムシにやられて、全量が規格外になったことも。
大消費地札幌にほど近い恵庭市で、だいこんをはじめ、ばれいしょ、小麦、野菜類などを手がけ、ご家族で管理作業を役割分担して経営されている有限会社五東農園。だいこんでは、主に播種作業を担当されている五東さんに、栽培や防除の課題についてお話を伺いました。
栽培の課題については「北海道では5~6月に急に気温が下がることがあって、そうすると花芽がついて抽苔しちゃうんです。収穫できても硬くなってしまって、加工品としても出荷できないこともある。抽苔に強い品種もあるけど、それはそれで根長が伸びすぎて出荷箱に入らないリスクが出てくる。悩ましいですね」とおっしゃいます。
防除の課題の方は、キスジノミハムシからいかに上手く守りきるか。これには「過去に強烈な苦い経験がある」と五東さん。「5年前、50aのだいこん畑がまるごとキスジノミハムシにやられて、全量が規格外になってしまいました。播種時に粒剤の殺虫剤を処理していたんですが防除しきれなかった。『もっと効果が高くて確実にだいこんを守れる薬剤が要る』と痛感して、必死にJAや知人に情報を聞いて回りました。そのときに『プリロッソ®粒剤はいいよ』とすすめられたんです」。
キスジノミハムシの被害が激減。
約2か月間、だいこんをきちんと守ってくれる。
確実に秀品率が上がり、収益が安定して高くなった。
だいこんの播種などで大型トラクターが活躍「プリロッソ®粒剤に替えてから、キスジノミハムシの被害が劇的になくなりました。4月上旬に播種しただいこんは、トンネルを外す5月末まで防除ができないんだけど、その無防除の約2か月間、プリロッソ®粒剤がだいこんをきちんと守ってくれているという感じ」。
キスジノミハムシの被害がほとんどなくなったことで、収穫がぐっと安定してきた、と五東さん。
「圃場や時期によって多少違うけど、B品がほとんど出なくなって、確実に秀品率が上がりましたね。だいこん全体の収益が安定して高くなってきた」。
また、「一番の問題害虫はキスジノミハムシだけど、プリロッソ®粒剤はコナガとかアオムシとか色々な害虫にも効いてますね。まったく見かけませんから」とおっしゃいます。
より使いやすいさらさらした粒剤のプリロッソ®粒剤オメガ。
北海道のだいこん栽培にマッチするから防除体系に必須。
五東さんは昨年秋からプリロッソ®粒剤がより使いやすい粒になった「プリロッソ®粒剤オメガ」を使用されています。「薬剤の粒がさらさらしているところがいい。スムーズに土壌混和できるよね」とおっしゃいます。
恵庭市のだいこんは、6月上旬~10月下旬の4か月以上、安定して出荷できるのが強み。「うちのだいこんは4月上旬~8月中旬に播種するから、そこでプリロッソ®粒剤オメガを使うんだけど、北海道のだいこん栽培にマッチしているという感じ。さっきも言ったけど、気温が低い4月上旬~5月中旬にマルチを敷いてトンネルで被覆して、その間ずっと大事なだいこんを守ってくれるから」。「散布剤による防除までしっかり橋渡ししてくれる。プリロッソ®粒剤オメガは、北海道のだいこんの害虫防除体系には必須の存在になると思うよ」と五東さん。家族それぞれの力を結集して、多品目を送り出す能力をますます高めていきたい、と真摯なまなざしで将来を見据えていらっしゃいました。
※コメントは取材当時の個人の感想です。
本内容は2023年5月取材時のものです。