プリロッソ®粒剤
簡単処理で長い効果!上手に使ってしっかり防除。
特長と上手な使い方
1. あらかじめ作物に有効成分が吸収されることで、生育初期から長期間に渡って作物を保護します。
2. 薬液調製の手間がいらず、使用する株数に合わせて処理できます。
3. 適用作物やハチだけでなく、天敵にも安全性が高いので、IPMにも適しています。
プリロッソ®粒剤は定植前のセルトレイ/ポットへの株元散布に加え、新しく鉢上げ時育苗培土混和でも使えるようになりました。
手軽な薬剤処理により、本圃で3~4週間の効果が期待できます。
薬剤の処理後、灌水することにより有効成分サイアジピルが溶出し、作物の根から吸収され苗(作物)全体に行き渡り効果を発揮します。
早めの処理と十分な灌水!
定植前の苗に薬液を十分吸収させることで効果が安定します。
散布方法(作業の例)
●鉢上げ時育苗培土混和(新規登録)
1所定量のプリロッソ®粒剤を培土に投入し、均一になるまでよく撹拌します。
(例:100ポット作成の場合、プリロッソ®粒剤を2g×100ポット = 200g使用)
2ポットに培土を取り分けます。
3セルトレイの苗を2のポットに鉢上げします。
4十分に灌水してください。
●ポット苗への株元散布
定植の7~10日前の処理がおすすめです。
また、鉢上げ作業と一緒に薬剤処理すると株がまとまっているため作業がより楽になります。
12g(1株分)の薬剤を計り、ポットの上からムラなく均一に散布します。
2適正量が撒かれた状態です。
3粒剤の上に十分に水がかかるように灌水してください。
●定植時株元散布
1市販の計量スプーンなどで苗1株あたり適量の薬剤を計ります。
2株元に均一に散布します。
※植穴処理ではありません。
3粒剤の上に十分に水がかかるように灌水してください。
●セルトレイ散布(葉菜類)
定植の5~7日前の薬剤処理がおすすめです。
150g(セルトレイ1枚分)の薬剤を計り、セルトレイの上から、ムラなく均一に散布します。
2葉の上に残った薬剤を手で払い落します。
3適正量が撒かれた状態です。
4粒剤の上に十分に水がかかるように灌水してください。