マメシンクイガ
チョウ目 ハマキガ科
Leguminivora glycinivorella (Matsumura) Soybean pod borer
【加害作物】だいず
全国に分布するが、北海道と東北で発生が多い。後述のシロイチモジマダラメイガと同様に子実を食害する。莢は食害しない。
一方シロイチモジマダラメイガと異なり、本種は通常、1つの莢だけで老齢幼虫まで生育する。その後9月中下旬に地面に落ち、土中で蛹化、越冬する。このため収穫後の耕起は、翌年の発生を抑制する。
薬剤散布は莢伸長終期から子実肥大初期に行う。
*本説明内容は2018年9月時のものです
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だいずマメシンクイガに対する防除効果
【試験方法】◎品種:ユキホマレ ◎処理日:8月6日、8月17日 ◎散布液量:120ℓ/10a ◎発生条件:中発生展着剤加用(グラミンS 10000倍)
【試験方法】◎品種:ミヤギシロメ ◎処理日:8月29日、9月12日 ◎使用機種:ヤマハRMAX ◎散布液量:無人ヘリ散布8ℓ/ha 地上散布1000ℓ/ha ◎発生条件:少発生
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だいずマメシンクイガに対する防除効果
2011年 北海道立総合研究機構 中央農業試験場 【試験方法】 ◎品種:ユキホマレ ◎処理日:8月6日、8月17日 ◎展着剤加用(グラミンS 10000倍) ◎散布液量:120ℓ/10a ◎発生条件:中発生
2012年 (社)宮城県植物防疫協会 【試験方法】 ◎品種:ミヤギシロメ ◎処理日:8月29日、9月12日 ◎使用機種:ヤマハRMAX ◎散布液量:無人ヘリ散布8ℓ/ha、地上散布1000ℓ/ha ◎発生条件:少発生
詳しくはプレバソン®フロアブル5 製品ページへ
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