カメムシ類
ミナミアオカメムシ カメムシ目 カメムシ科
Nezara viridula (Linnaeus) Southern green stink bug
イチモンジカメムシ カメムシ目 カメムシ科
Piezodorus hybneri (Gmelin) Unibanded stink bug
ホソヘリカメムシ カメムシ目 ホソヘリカメムシ科
Riptortus clavatus (Thunberg) Bean bug
【ミナミアオカメムシ加害作物】マメ科、イネ科、果菜類、果樹等
【イチモンジカメムシ加害作物】マメ科
【ホソヘリカメムシ加害作物】マメ科、イネ科
上記のほか、アオクサカメムシをはじめ多種類のカメムシがだいずを加害する。茎葉を吸汁するうちはよほど増えない限り大きな被害とならない。
しかし莢を吸汁すると、実の奇形、さらには莢の落下をひきおこし、深刻な収量低下をもたらす。幼虫の移動量はたいしたことがないので、防除をすれば退治できる。
一方成虫は活発に飛翔し、圃場内に次々と侵入してくる。莢ができはじめてからは発生量によく注意し、成虫の侵入が多い場合は、数回の防除が必要である。
*本説明内容は2018年9月時のものです