プレバソン®フロアブル5 ユーザー証言ファイル
群馬県昭和村
綿貫利彦さん
レタス10haのほか、レタスの連作障害対策などを目的にキャベツ、ほうれんそう、とうもろこし、あずきなどを作付。環境保全型農業を志向する担い手。

オオタバコガとナモグリバエ防除の
切り札で、うちの畑の4番バッター。
箱買いしちゃうんです。
季節ごとに最適な全面マルチを選択して高品質な高原レタスを栽培
高原野菜の一大産地として名高い、赤城山の山麓に広がる昭和村。とりわけ4~6月に出荷される春レタスは、その品質の高さで市場から高く評価されています。「高品質なレタスづくりを支えるのは、水はけの良い火山灰土、昼夜の寒暖差など。そしてそれ以上に大きいのが、多くの後継者が育ち作り手のノウハウがきちんと継承されていることです」とおっしゃるのは、産地の代表として複数のメディアに出演経験を持つ綿貫さん。
圃場の全面をマルチで被覆する栽培法で、雨風の影響、肥料流亡、雑草発生を抑制し、土壌の安定した水分確保にも効果を上げていらっしゃいます。
「グリーン、ダークグリーン、黒、銀、白と季節に応じて遮光率が異なるマルチを使い分けています。この使い分けで最適な地温を保てるよう、コントロールができるんですよ」とおっしゃいます。

春レタスで使用したマルチを廃棄せず、そのまま後作のあずき栽培に使うなど、身の回りのできることから“環境保全型農業”に取り組む綿貫さん。減農薬栽培もその取り組みの一つです。
「プレバソン®フロアブル5は、発売当初から使ってます。
灌注処理という方法で、レタスの初期害虫を3週間以上抑えて、本圃の減農薬が図れることを知らしめたのは、プレバソン®フロアブル5。今の時代にはますます有り難い存在じゃないかな。広い本圃じゃなくて苗の時点で集約的に処理できるから、作業効率の面でもほんと助かる」。
最大の敵オオタバコガ、ナモグリバエへの変わらぬ高い効果が素晴らしい
綿貫さんが手がけるのは、4~6月どりの春レタスと7~10月どりの夏秋レタス。害虫発生がピークとなる夏レタスでは、定植前に灌注処理で1回、本圃での仕上げ防除で1~2回、プレバソン®フロアブル5を愛用していらっしゃいます。
「最大の敵であるオオタバコガをしっかり抑えてくれる。それとナモグリバエへの効果が素晴らしい。発売当初からこの高い効果は変わりません。以前はナモグリバエの被害がひどかったのに、プレバソン®フロアブル5を使い始めてから、劇的に被害がなくなった。今では姿さえ見なくなって、防除している意識が希薄になるほどです」とおっしゃいます。
レタス、キャベツ、ほうれんそう、とうもろこし、あずき。全部に使えるから余らない
綿貫さんは、プレバソン®フロアブル5を愛用するもう一つの理由として、「栽培する作物のほとんどに適用があること」を挙げられます。

「キャベツ、ほうれんそう、とうもろこし、あずきといった栽培作物全部に使える。しかも、あずき以外は収穫前日まで使えるから、安心して仕上げ防除ができるね」。
「特にとうもろこしは、アワノメイガの被害が激減して大助かりです。あれこれと使えるから、希釈液をタンクに余らすことがないので、いつも使い切れる。だから、プレバソン®フロアブル5は、必ず箱買いです(笑)」。
「野球でいえばプレバソン®フロアブル5は“4番バッター”」と綿貫さん。環境保全型農業を率先し、産地の活性化をリードしていく心意気に感銘を受けた取材でした。
※コメントは取材当時の個人の感想です。
本内容は2022年9月取材時のものです。