トルネードエース®DF ユーザー証言ファイル
愛知県豊橋市
鈴木泰明さん
JA豊橋キャベツ部会に所属。秋冬キャベツ(そらと、りくとなど)7ha、夏キャベツ(初恋、恋舞など)3ha、トマト40aを作付。
チョウ目(大型含む)の食害がピタッと止まった。
独自系統だから、ローテーションにすごく組み込みやすい。
チョウ目害虫防除の最後の砦。
温暖化の影響で、害虫防除は年々難しく。
特に大型チョウ目は手ごわい
全国トップのキャベツ生産量を誇る愛知県の中でも、一大産地として名高いJA豊橋管内。加工向けキャベツを手がける同JAキャベツ部会の鈴木さんに、キャベツづくりのポイントについて伺いました。
「契約栽培なので、とにかく欠品を出さぬよう、安定出荷に努めてます。そのためには、まずは在圃性の高い品種の選定が大事。また、同じ品種でも数回に分けて定植して、栽培期間に幅を持たせてます。株間を広くとることも重要で、契約に合う大玉に仕上がるし、風通しがいいから病気も出にくい」。
その一方、「おそらく温暖化なんかの影響で、害虫防除は年々難しくなってるよね。特にシロイチモジヨトウ、ハスモンヨトウなど大型チョウ目は手ごわい」。
「昨年はほんとにひどくて、JA豊橋の髙須さんに相談したところ、トルネードエース®DFがいいよとすすめられた」とのこと。
チョウ目(大型含む)の食害がピタッと止まった。
困ってたチョウ目害虫を、全部抑えてくれた
さっそく、秋冬キャベツの定植1ヶ月後の9月末にトルネードエース®DFを散布したところ、「正直、期待以上によく効いて、おどろいた(笑)」と鈴木さん。
「後に圃場を確認すると、チョウ目(大型含む)の食害がピタッと止まった。よく見ると少し動いてるんだけど、全く元気がなくなってる」とのこと。
独自系統だから、ローテーションにすごく組み込みやすい。
チョウ目害虫防除の最後の砦
また、「トルネードエース®DFは、独自の系統の農薬でしょ。だから、防除のローテーションを組む中で、すごく使いやすいんだよね。新しい強力な武器を手に入れて、キャベツを守る装備全体がパワーアップしたって感じかな(笑)」。
「主なチョウ目害虫全部に、すごく効果が高くて、定植1ヶ月以降の最後の砦みたいな存在だよね」と鈴木さん。
今後の目標は「これからも安心して契約していただける、高品質なキャベツの産地として、信頼を得続けていくこと」とおっしゃいます。
大産地の担い手らしい、落ち着いた眼差しが印象的でした。
※コメントは取材当時の個人の感想です。
本内容は2024年7月取材時のものです。