ストラクチャー® ユーザー証言ファイル
愛知県田原市堀切町
渡会 正裕さん
作物:菊63a(精の一世、精興の誠)
渡会様(ご子息と二人で)ご子息もこの度菊部会の青年部代表になられたとのこと。菊作りの匠の技の伝承も、万全の計画で進めていらっしゃいます。
ストラクチャー® を手放せない理由は、効果が目に見えるから。
菊作りの秘訣は、計画性にあり
豊富な知識とご経験に裏打ちされた「菊作りの匠」として知られている渡会様。
ご好評いただいている秀品サポート肥料『ストラクチャー®』について、なぜ気に入って頂けているのか、詳しい理由を伺いました。
Q. 渡会さんが菊を栽培する上で、特に気を付けておられるのは、どのようなところでしょうか。
『狙った時期に出荷できるよう、如何に調整していくか』が一番重要なところでしょうか。せっかく良い菊を作っても、需要期に提供できなければ、何にもなりませんから。
例えば今年の8月18日に植えたものは、12月20日くらいの収穫に合わせていきます。そのための健全な菊の状態の維持、収穫までの正確な計画と実行が重要です。ストラクチャー®を使用すると、土が団粒化して、それがしっかり維持されますから、根が強く張ってくるんです。だから菊の調子がとてもよくなる。これが、狙った時期に出荷できるための、重要なポイントになるんです。
●2021年12月20日出荷予定の圃場(2021年10月21日撮影)
●定植後被覆中の圃場
ストラクチャー®の効果は目に見える
Q. 栽培作業とストラクチャーの使用方法について、具体的に教えていただけますか。
一概には言えないと思いますが、直挿し定植後2週間から3週間は被覆してしっかりと根を張らせます。
定植後にはたっぷり灌水し、被覆期間中は逆に全く灌水しません。被覆をとってすぐに灌水したくなりがちですが、ここでも1週間は我慢します。そして、1週間後に灌水する時に、ストラクチャー(10aあたり2ℓ)を使用します。
そうすると新葉の展開がぐっと良くなり、軸も太くなるのです。驚くのはその後の支柱立てです。『支柱がいつもよりスーッと入る』んです。土が団粒化されてふかふかになっているからでしょう。そのため、灌水しても水が溜まりにくいんですよね。これも、大変重要な点で、余分な湿気で菊の根を痛める心配がなく、健全に維持をすることができるんです。
その後は、約1か月間隔で灌水時にストラクチャー®(10aあたり2ℓ)を使用します。
新葉の展開、太い軸、健全でしっかりした根張り。ストラクチャー®を手放せない理由は、一言で言うと、効果が目に見えるからでしょうね。