日本農業新聞では、農家読者の営農と暮らしに役立つ優れた広告情報を発信した広告主を表彰する目的で、毎年広告賞を授与されています。2022年4月~23年3月末までに同紙に掲載された広告に対する本年第19回審査で、読者審査員93人と中島祥文多摩美術大学名誉教授を審査委員長とした審査委員会による厳正な審査の結果、当社の「クロスメディア展開 プレバソン®フロアブル5」が最優秀のグランプリに輝きました。
新聞紙面とウェブのクロスメディアによる広告展開が大きな成果を上げ、「新聞15段でローンチのインパクトを与え、1か月後にウェブバナー広告を展開、徹底したグリーンのイメージで、新聞では商品を詳細に語りながら、ウェブでは商品をスピード感あふれる表現で印象付けた」(審査講評より)と高く評価され、グランプリという大変栄誉な賞を頂きました。
当社は創業約140年の研究開発型のアグリサイエンス企業として、世界各地で農業生産者や社会が直面している課題にイノベーションで応えようと日夜取り組んでいます。近年、気候変動がもたらす社会や農業生産への直接的な影響が世界中で目の当たりにされています。当社は温室効果ガス排出量を科学的根拠に基づき「2035年までに」実質ゼロにするという取り組みを掲げ、意欲的に進めています。業界でも世界トップクラスの研究開発パイプラインを有し、新規の化学農薬以外にも、フェロモンやペプチド技術といった新たな分野での植物病害虫抑制技術に投資を続け、環境にやさしく持続可能な生産技術の開発を強化しています。今回受賞した「プレバソン®フロアブル5」は、幅広い作物、重要害虫に対し安全、経済的に広くお使いいただいており、紙面とウェブのクロスメディア展開でこれからも有益な情報をお届けしたいと思います。昨今、国産農産物の重要性が再認識されていますが、輸入に頼っている飼料用トウモロコシの重要害虫もしっかり防除できる製品として、食糧安全保障の分野でも貢献してまいります。